税込価格: 3,025 円
完全発酵で洗練された辛口のお酒です。長期熟成の醍醐味をご堪能ください。
生酛ならではの旨味と切れ味を兼ね備え、食事のジャンルを選ばない包容力があり、芯のあるしっかりとした味わいの日本酒です。
原材料名 | 米・米糀 |
内容量 | 720ml ×1本 |
保存方法 | 常温 |
製造者 | 久保本家酒造 |
お問合せ先 |
株式会社久保本家酒造 奈良県宇陀市大宇陀出新1834番地 TEL 0745-83-0036 |
注意事項 | 20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。 |
はるか昔、日本書紀に阿騎野の里と記されたところがあります。ここで万葉の歌人柿本人麻呂が詠みました。
「東の野に かぎろひの立つ見えて 返り見すれば 月傾きぬ」
西方に飛鳥,北方に室生寺、東方に高見山、南方に南朝吉野山があり、古代日本史発祥の地です。
ここ奈良県宇陀市で、久保本家酒造は創業元禄15年酒造りに邁進してきました。300年以上の歴史を持つ、日本でも数少ない正統派生酛造りを手がけている蔵元です。関西、関東地区の一流ホテルや料亭などで愛飲されています。
「乳酸菌の育成がうまくいくかどうかがポイントだね。生もと造りにすると飲んだときの味、ふくらみが全然違ってくる。自分で飲みたい、旨いと思う酒は純米、生もと造りだから、どんなに手間がかかっても生もと造りをやっているんだ。」
生酛ならではの旨味と軽やかさを基調とし、香りは穏やか。食事のジャンルを選ばない清涼感のある酸味を持ち、芯のあるしっかりとした味わいです。完全発酵のキレ味と数年の熟成による風味の深みとさっぱり感を併せ持っています。
蔵人が時間も手間もかけて醸す、にごり酒。熟成に時間のかかる切れ味のよい純米酒を夏のうちからおいしく飲むための秘策です。もろみをざるであら越ししただけなので瓶の中にはお米がたっぷり。こくがあるのに、飲むほどにきれいだなあと感じる清涼感。翌日のさわやかな目覚めにも感動するはずです。(『オレンジページ』藤田千恵子さんより)
大和のどぶを炭酸で割って飲むのもおすすめです。分量は好みですが、だいたい50と50です。「どぶハイ」と呼ばれております。また、初霞の生酛純米など熟成酒の炭酸割もいけます。こちらは「ビンテージ・ハイ」もしくは「ドラゴン・ハイ」と呼ばれております。お得意先の居酒屋さんでも人気メニューとなっております。一度騙されたと思ってお試しください。